福井で相続、遺言の手続きをお手伝いさせていただいております。日々の暮らしのお悩みは行政書士吉田茂和事務所まで

事務所概要

代表者プロフィール

 
高校生活 
 高校3年の夏休み、卒業旅行という言葉もない時代、自転車で福井から九州まで旅行。
 自転車は5段変速の通学用。往路は山陽道、九州に入ってからは、別府から、開通して間もない“やまなみハイウェイ”を走破し、阿蘇山を目指す。復路は山陰道。山陽と山陰との余りの地域間隔差に驚く。ちなみに、関門トンネルの自転車通行料は30円だった。
 往復20日間で無事、帰福。ただし、その自転車も一か月後、盗難にあってしまった。
 今考えると、友人が勉強やバイトをしていた時、冒険しすぎたかとも思うが、”見る前に跳べ“の想いで、実行してしまった。
 道中、日本一周中の岩手県大学生と三日間、同行。自由な雰囲気の時代であった。
 
会社員時代
 昭和47年卒業後、地元の電機会社に就職。技術・開発部門に配属され、ラジカセや、アンプ・チューナーなどのオーディオ製品、テレビ、パソコン等の機構設計を担当。
 思い出すのは、英国の会社からの受注で、ノートパソコンを担当した時のこと。
 量産前の最終試作品は、設計担当者自身が組み立て、承認をもらうため相手会社に送るが、3週間ほどたったころ、英国会社の社長が、なんと、それをチャールズ皇太子に手渡している写真の載った新聞記事が送られてきた。勿論、日本の製造会社名、ましてや担当者の名前など記載されているはずもないが、まだ存命だったダイアナ妃や幼いウィリアムス・ヘンリー両王子も使ってみたかと想像する。
 この電機会社には23年間在職。転職先は工作機械メーカーだったが、数年後、経営不振に陥り、残った社員有志で、新社長を迎え再建を試みたものの、これも1年半で倒産してしまった。
 
試験勉強
 転職先が倒産したとき50歳。この時、他人に頼っていては駄目なことを痛感し、目指したのは、自立できる法律関係の資格を取得することだった。(それも司法書士!)
 それまで、法律関係の書物など開いたこともない私が、午前3時に起き2時間勉強、朝食後、6時より午前中だけの仕事に就き、午後は図書館で勉強するという生活が始まった。法律用語など全く判らず、苦戦の連続。司法書士試験は数回挑戦したが、結局敗れ続けた。
 行政書士試験は、試験科目が司法書士と半分重なっているところがあり、途中で念のため受けたところ、運よく受かり、現在に至っている。
 
行政書士登録後
 主に相続関係の業務をしている。この業務には、民法の家族・相続法、不動産登記に関する大まかな知識など、数年にわたる司法書士試験の勉強も役立っていると思われる。
 相続開始直後の依頼はもちろんだが、2年間ご自身で調べたがうまくいかないため、口コミで依頼されてこられるケースもある。丁寧に説明し、仕事を完了したとき、感謝されることに喜びがある。
 また、他士業(司法書士、税理士、社労士など)の若手の方と、年一回の親睦交流会を主宰し、ネットワークを拡げることに努めている。
 今後も、社会人経験を活かし、地域に根差した信頼される行政書士として活動していきたい。


山登り・写真
会社員時代の30代後半の11月、友人に1,000m級の山登りに誘われた。それまで全く興味がなく、なぜつらいことを敢えてするのかと思っていた私だが、下山中、冷たいみぞれに降られた時、突然、これは何かこれまでの日常と違うものがあるぞと感じられた。
 それからは小さな山の会に入り、これまで、白山(2,702m)には約80回登り、槍・穂高を中心とした北アルプス、八ヶ岳などを楽しんでいる。
 数年後、山の先輩にネパールのヒマラヤ・トレッキングに誘われた。登った最高地点は4,500mだったが、周囲の壮大な8,000m級の世界の屋根に圧倒されつつ、カメラは地域の人物を写していた。
 帰国後、周囲に勧められるまま、福井県美術展覧会(県美展)に初めて出品したところ、ネパールの少女を写した写真が、知事賞を受賞するという幸運にも恵まれた。
 最近は体力も落ち、近郊の山々のみだが、山登りは続けていきたい。

事務所概要

会社名 行政書士吉田茂和事務所
住所 福井県福井市真木町18-21
TEL 0776-38-1541  090-2129-3486
FAX 0776-38-1541
E-mail info@shigekazu-yoshida.com
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